2024年3 月15日 12:00 new open


 

 

今や、食卓に欠かせないお米の存在。

その歴史は深く、お米と共に歩んできたからこそ 日本のお米はその品質や美味しさが高く評価され多くの人に愛されています。

なかでも、新米はその魅力から購買意識を掻き立てられるのではないでしょうか?

 

一般的に新米は、みずみずしい!キラキラしている!香りがいい!美味しい!というイメージから、自然と食欲がそそられる事により、多くのスポットライトを浴びてきました。

 

では、新米ではなくなったお米は美味しくないのか?

新米ではない米は、粘りが少なくてパサパサしてる…艶が少ない…香りが好くない…などのイメージにより、どうしても「新米に劣る」という概念が定着しているように思います。

 

しかし、熟成された肉やワインやお酒のように、寝かせることによって生まれる新たな旨味や甘みがあるのです。

そこにスポットライトをあて、美味いから旨いへの変化を感じて頂きたいです。

 

だからこそ私たちkomaiは名前のない「新米ではないお米」を「熟成米」と呼び「新米美味しい」という概念を「新米熟成米それぞれに美味しい」へ上書きしてもらえるよう日々、精進してまいります。

 

 


店名「komai」について


「古米(こまい)」という言葉を知っていますか?

 

その年の新米が出荷される頃になると、昨年刈り取ったお米達は古米と呼ばれるようになります。

聞きなじみのない名称かもしれませんが、農家ではよく使われているんですよ~!

ちなみに2年前は「古古米」、3年前は「古古古米」と呼ばれます。

(「古」がちょっとずつ増えていくのが、かわいくも感じるのは私だけでしょうか?)

 

「古米」という字だけ見ると、少し古くさいだとか、劣化したお米なのかな…と思われるかと思いますがサイトトップで書かせていただいたように、古米も立派な熟成米!

旨味や栄養をたくさん蓄えたお米なんです。

(但し、ここで申し上げる古米とは、一定の温度と湿度で保管してあるお米の事をいいます。不適切環境下で放置されたお米の事ではありません。)

 

私たちにとっては、旨味や栄養をたくさん蓄えた古米は、決してマイナスなイメージではなく、より沢山の人に知って貰いたい!という気持ちから、あえて店名を「komai」にしました。

 

 

 

取扱っているお米と特徴


  • コシヒカリ

今では誰もが知っている王道のお米!

粘りが強く、噛めば噛むほどにもっちりとした食感です。

  • ミルキークイーン

お弁当や冷凍ご飯に本領発揮!

コシヒカリより水分を多く含み、更に粘りが強くモチモチした食感です。

  • 花越前

固めのお米好きな方やお寿司にオススメ!

あっさりサッパリとして、ひと粒ひと粒がしっかりとした食感です。

  • あきさかり

店頭では手に入りにくいお米!

コシヒカリとキヌヒカリの良さを受け継ぎ、白く美しい見た目ともっちりとした粘りと爽やかな甘みがあります。


komai 専用 低温保管倉庫

お米は活き物です

 

収穫後もお米は呼吸しているため、適切な環境に置かないと酸化して味が落ちたり虫がついたりしまいます。

 

komaiのお米は品質の低下や味の劣化防止の為に低温度、低湿度の専用倉庫に保管しています。

玄米を適切な温度や湿度で保管し、受注後に精米をすることで美味しいお米をお届けします。